太陽光発電や農業用ハウスに長年関わってきた株式会社JPPでは、農業現場で必要とされる多様な設備と資材を提供しています。高品質でコストパフォーマンスに優れた商品で、お客様のニーズに合わせた最適な提案を行っております。
電力会社の送電網から独立して太陽光発電にて発電、蓄電及び自家消費する仕組み構築します。脱炭素化(カーボンニュートラル)の非常に有効な手段として期待されています。主要な構成要素はソーラーパネルとインバーター、蓄電池などです。太陽光発電で得た電力と電力会社から供給された電力を使うハイブリットでの運営が一般的です。荷重に強い農業用ハウス「がっちりハウス5」では、本ユニットを屋根に設置可能ですので、より収益性の高い農業が目指せます。
太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する発電設備で主に屋根に設置されます。
出力:450W
サイズ:1772×1134×30mm
変換効率:23%
※参考値です。詳細はお問い合わせください。
直流電流を交流電流に交換する装置です。パワーコンディショナーとも呼ばれます。
出力:10kw
単相三線式
交流電圧:100V/200V
※参考値です。詳細はお問い合わせください。
太陽光発電で作られた電気を貯めて、必要時に放出する装置です。
容量:14.33Kwh
電圧:51.2V
※参考値です。詳細はお問い合わせください。
朝
太陽光の発電が始まると、各電化設備に優先的に電力を供給します。余剰分は充電に回します。
昼
余剰した電気を蓄電池に満充電にすることで、日照がなくなる夜に備えます。
夜
蓄電池の電気を放電し、蓄電残量がなくなった場合は、電力会社から電気を購入します。
主要骨格に強固なスチール製部材(溶融亜鉛メッキ)、外装材には断熱性・保温性・強度に優れた中空ポリカーボネイト板を使用しています。その為、台風や積雪に対して抜群の強度を持つ構造となっています。
さらに、豊富なオプションをハウスに組み込むことが可能です。
「太陽光発電」+「環境制御装置」+「各オプション」の組み合わせで、遮光カーテンが太陽光の照度に応じて自動開閉し、冷暖房が室温に応じて自動で起動/停止するなどハウス内の環境制御をゼロエネルギーで運用することが可能です。
《製品概要:基本ユニット》
(材質)
架台:溶融亜鉛メッキ
外装材:中空ポリカーボネート
アレイ構成:縦置き3段24列
耐風速:36m/s
耐積雪:50cm
設置角度:20度
ハウス設置面積:192㎡(約58坪)
ハウスサイズ:間口8m×奥行24m
単純遮光率:約52.5%(モジュール透過率約10%)
パネル下高さ:3,000mm
※上記は、基本ユニット時の参考値です。詳細はお問い合わせください。
環境制御盤
太陽光発電
農業用ライト
遮光カーテン
灌水設備
パッド&ファン
自然の気化冷却を応用した環境に優しい冷却システムです。湿らせた特殊素材できたパッドを外気が通過する際に、水分が蒸発し熱が奪われて空気が冷却されます。パッドの対局に大型ファンを設置することで、気化冷却を促し効率的に冷却します。冷房機器に比べ運用コストが低く、冷媒を使用しないため環境負荷が少ないことが特徴です。
パッド(PAD)
材質:セルロース製(撥水加工)
サイズ展開
・H1000×W600×D100
・H1500×W600×D150
・H1800×W600×D200
・H2000×W600×D300
※上記は、参考値です。詳細はお問い合わせください。
ファン(FAN)
総重量[kg]:55
プロペラスピード[rpm]:590
エアフロー[m3/h]:13,500
プロペラ直径[mm]:760
ブレード枚数:6
シャッターブレード枚数:7
最高動作温度[℃]:50
防水防塵(モーター):IP55
耐熱グレード(モーター):F(155℃)
※上記は、参考値です。詳細はお問い合わせください。
水耕栽培は、土耕と違い連作障害もなく生育スピードも速いです。また、定植・収穫時の作業負担も少ないのがメリットです。その反面、作物のストレスや土壌病害(水伝染性)に弱く、作物の状態を細かく注視することが必要とされます。
本システムは、水質や培養液の濃度を制御盤で細かく自動制御することで、水耕栽培の短所を補い、より高品質でロスの少ない水耕栽培を可能にする設備です。
制御装置内のポンプが起動することで、システム内の水の循環が始まります。
ポンプが起動すると液肥タンクから必要に応じて、液肥が制御装置を通して給水プールへ送られます。給水プール内の水は制御装置を経由して、UV殺菌装置へ送られ殺菌を行います。UVによる殺菌が行われた後に、栽培用水槽へと殺菌済みの水が供給されます。栽培に使用された水は、給水プールへ返ります。この循環を繰り返し行うことで、常に栽培に適した水を作物に供給することができます。
電源盤
制御盤
ポンプ
栽培用水槽
UV殺菌装置
点検用シリンダー
給水用プール
液肥タンク
植物の光合成や成長を促進するために設計された人工光源です。日光の代わり、あるいは補助として使用され、温室栽培、植物工場、家庭菜園などで活躍しています。日照時間が限られる地域や環境での農業生産を支える重要な役割を果たしています。波長の違いで、「WHITE」と「RED」の2種類があります。
TYPE RED
消費電力:100W PPFD:79.611 E(lx):1995.07 Ra:12.4 ※照射距離1mで測定
特にいちごの栽培環境の最適化を目指した農業用LEDライトです。このライトは、果樹の成長に適した赤色光(620~660nm)と青色光( 450~470nm)をバランス良く照射し、糖度の高い果実の促成栽培が見込めます。特に日射量が不足する季節や地域での栽培に効果を発揮し、収穫量の増加や成長期間の短縮が期待できます。収穫量が15~20%向上した例も報告されています。
TYPE White
消費電力:100W PPFD:84.801 E(lx):4919.30 Ra:97.6 ※照射距離1mで測定
タイプレッドの照射性能を継承しながら、演色性を向上させて夜間など暗い時間の作業効率にも配慮した農業用LEDです。いちごなどの果樹以外にも葉物野菜の栽培にも効果的です。また、キクの花芽分化抑制に最も効果的な630nmをピークにした波長を持っており、ナーセリーなどでの導入が進んでいます。
比重が小さく耐荷重性能が高い強化ポリプロピレン製のがっちりタイルは、農業用の敷板の代用として注目されています。これまでの農業用の敷板は、重くて扱いづらくコストも高いというデメリットを抱えていました。がっちりタイルは、低コストで軽量な革新的な製品です。また、他製品と比べやや高さのある設計ですので、多少の勾配地にも設置が可能です。ハウス内の敷板としても導入されており、「作業時の歩行が楽になり効率が大幅に改善された。」という声が届いています。その他、屋外通路の凹みや家庭用のお庭、駐車スペース用の敷板など様々な用途でご利用頂けます。
《製品仕様》
耐荷重/㎡ 5t
サイズ 500×500×50
材質 ポロプロピレン
重量/枚 1kg
重量/㎡ 4kg
平滑で頑丈な床は歩行時のストレスを軽減し、作業効率の改善が期待できます。
屋外の通路確保に
多少の凹凸面にも設置可能ですので、屋外通路などの動線確保にも有効です。
駐車スペースの敷材として
軽くて丈夫なポリプロピレン製なので、即席の駐車スペースの敷材に最適です。